ジャンケンは3つの手を出し、勝敗を運で競うゲームです。また、世の中には5つの手にして、勝敗関係を増やしたものも存在します。ただ、5つとなると少々手が多すぎるため、間をとって4つくらいでどうか?と考案してみました。また、完全に運だけで決まると面白くないので駆け引きや、戦略要素も介在するようにしてみました。
詳細なルール(三角をクリックで展開)
ArteFactは、トランプを使って「読み合い」と「駆け引き」を楽しむ、心理戦型のオリジナルゲームです。
あなたと相手は、それぞれ1枚ずつカードを引きます。カードには「マーク(♠♣♦♥)」と「数字(1~13)」が記されています。
ランダムで自分と相手のカードが配置されます。これだけで勝敗を競うと完全な運ゲームですが、この段階であなたと相手はカードのマーク(属性)を変更することができます。
- カードの本来のマークで勝負する(真作)
- 別のマークを偽って出す(fake)贋作ですね
相手も同様に選択してきます。
お互いの出したマークと真贋をもとに、次の順番で勝敗が決まります。
■ 勝敗の決まり方
- マークの相性で勝負
マークには「4すくみ」の勝ち負けの関係があります。
次の順で、相手に対して一方的に強いマークが決まっています。 <strong>♠(スペード)→ ♣(クラブ)→ ♦(ダイヤ)→ ♥(ハート)→ ♠(スペード)</strong> 自分の出したマークが、相手のマークに対してこの順で<strong>有利</strong>なら、その時点で勝ちです。
スペードと、ダイヤ クラブとハート 同じ属性同士であれば引き分けで2に進みます。 - 真贋で勝負
マークの相性で勝敗がつかなかった場合、真贋(真作かfakeか)で比較します。- 自分が真作で、相手がfakeなら勝ち
- 自分がfakeで、相手が真作なら負け
- お互い真作またはお互いfakeなら、次へ
- 数字で勝負
最後にカードの数字を比較し、大きい方が勝ちです。
数字も同じなら、引き分けとなります。
■ 駆け引きのポイント
相手のマークや数字、行動パターンを読んで、自分がどう出るかを決めましょう。
有利なマークで勝負するか、fakeを使って相手の裏をかくかはあなた次第。
一見シンプルながら、<strong>心理戦の奥深さ</strong>が楽しめるゲームです。
相性表です

【ArteFact ルール】
お互いに1枚ずつカードを引き、
そのまま出すか別のマークに偽装(fake)するか選びます。
マークの相性 → 真贋 → 数字 の順で勝敗が決まります。
相性の強さ:♠(スペード)→ ♣(クラブ)→ ♦(ダイヤ)→ ♥(ハート)→ ♠(スペード)
**この相性関係で一方のマークがもう一方に明確に勝つ場合のみ勝利**です。
その他の組み合わせ(例: ♥ と ♦)は相性で決着せず、真贋判定へ進みます。
**Fakeを選択した場合、元のカードの属性は上書きされ、その偽装されたマークで勝敗を判定します。**
カードを引き直せるver